黒染めヘアカラーを明るくしたい場合の対処法

こんにちは!多摩センターで美容師をしてます菅原 英章です^^

白髪染めをしていて暗い髪を明るくしたい!
バイトや就活の為暗くした髪を明るくしたい!
そんな時はどうしたらいいのか、書いていきたいと思います。

明るくするにはダメージが伴うかもしれません

暗い髪を明るくするには大きく2つの方法があります。

1.脱染剤を使う方法

2.ブリーチ剤を使う方法

他の普通のカラー剤を使ってなんか変わったー?となるのが関の山です。

脱染剤を使う方法

脱染剤とは読んで字の如く、暗く染まっている色を落とすことのできるものです。もともとそこまで明るくなかった髪に黒染めをしていた方はそれ以上に明るくなることはありません。

明るい髪だっとところに黒染めをし、暗くなった髪に脱染剤を使うと元々の明るさに近いところまで色が抜けます。

しかし黒染めをしてから2ヶ月、3ヶ月と経っている場合、脱染剤自体は色を抜く為だけにあるものですので暗い髪を明るくする作用はない為、根元の地毛についても明るくなることはありません。(根元2、3cmは地毛でそこから毛先は明るくなる状態、通常のプリン状態になるわけです。)

その為1度脱染剤で色を落とした後に希望の色に染めるという工程になります。

ダメージとしては脱染剤の方が少なくすみます。

ブリーチ剤を使う方法

ブリーチ剤はあの金髪になっちゃうほどのパワーのある薬である為ダメージになること必至です。

ただブリーチ剤のみで使うことはほとんどなく多くの場合は通常のカラー剤と混ぜて使う為、ブリーチのみ使うよりかなりダメージを減らすことができます。

またブリーチ剤を使う方法はとても難易度が高いです。

2、3ヶ月前に黒染めをした髪をブリーチ剤を使用する方法で明るくしようと仮定すると、

薬剤選定

まずは黒染めの回数や色の入りの濃さを見て、通常のカラー剤とブリーチ剤を使う割合を決める。
(状態によって判断が難しい場合は中の髪を数本カットさせてもらい、数種類の薬剤を塗布し明るくなる度合いを見てテストを行いベストなものを使用する)

これで使用する薬剤を決める!

実際にカラー塗布!

このカラー塗布が一番の難関、地毛である2、3cmの部分と黒染めの部分が馴染んでわからない為そのまま根元まで塗ってしまうと逆プリン状態となって根元がめちゃめちゃ明るくなってしまう・・・

根元の2、3cmを塗らないようにしつつ毛先は塗布量を多めにしカラーを塗っていくという、とても難易度が高い。

それに加え自分で黒染めをして所々ムラになっていたらもう大変です。(そうなったらもう全体かなり明るくしましょ。)

最後に希望の色をカラーする

ブリーチ剤で明るくなり、脱染剤同様にその後に希望のヘアカラーを入れていくという工程になります。

黒染めはとても濃い染料が入っているためある程度明るくなったとしても、赤っぽく抜けてしまったりするので、なかなか希望通りの色になりにくい可能性もあります。

まとめ

かなり暗くした髪を戻すにはまず自分で明るくしようなんてことは止めた方がいいと思います。
どちらの方法にしてもかなりの技術を要するのでカラーの上手い美容師さんにお願いするのが一番だと思います。
是非ご参考下さい。

 

ABOUTこの記事をかいた人

2015年多摩センター店オープンと同時にチーフスタイリストとして従事。 特に大人女性世代のヘアカラーを得意とし「艶」「色もち」「低ダメージ」をテーマに、品のあるヘアカラーに留意している。 ヘアカラー、ヘアケアについて多織でありウェブメディア「MERY」「by.S」「THROW journal」にライターとして寄与。 個人メディア「hideakisugawara.com」では日々美容情報を更新している。